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世にも奇妙な物語 春の特別編 2014

終わってしまいました!!
楽しみにしていた時間はあっという間…。今回の世にも奇妙な物語、皆さんはどうでしたか?
かなり面白い作品の多かった2013年度から、飛躍の年になるのか!
以下、感想です。



「ニートな彼とキュートな彼女」

一話目はハートウォーミングものでした。これまで不作も不作のホラー系が続いていましたので、目線を変えるにはぴったりだったと思います。
内容といたしましては、「仮婚」のハッピーエンドバージョン、という印象。
まとまっていましたが、「仮婚」のインパクトが強かったこともあり、やや物足りなかったです。
主演の玉森君や木村文乃ちゃんの演技は見ていて微笑ましかったですが、ポップ感が出過ぎると「試着室」のように、それ奇妙でやる必要ある?と思ってしまいます。今作もちょっとですが、そのような思いを感じました。「相席の恋人」で良い演出をされた高丸雅隆監督が演出だっただけに、ちょっとだけ期待はずれでした。
ただ、一般の視聴者受け(私のツイッターTLからの判断です)はまずまずだったと思いますので、掴みは良かったのでは。
就職活動……上手く行きたいです。僕が。ある意味一番ブラックでした。お祈りメールが……。

点数換算→60点



「墓友」

二話目はストレートなJホラー。僕としては、松木創監督の演出があまり好きじゃないし~ということで一番期待していませんでした。
わびさせていただきます……申し訳ありません!!!
めっちゃ怖かったです!!!
ストーリーは初期の「ともだち」「鏡」から最近の「憑かれる」まで色んな作品に似てる部分があったと思います。要は、王道パターンだったのかな、と。
ただ、その点をカバーしたのは渡辺えりさんと真野響子さんの怪演です。
特に、真野さんの演技は恐ろしかったです。自分を刺して死んだかと思えば、カッと目を見開きそのまま奈落の底へ。
ここまでは役者さんの力でぐいぐい引っ張っていた感じでした。
そして、ラストシーン。
渡辺えりさん救済エンド!?ハッピーエンドなの!?と思いきや、うねっと地面から手が。
僕もTLも「きゃああああああ」の嵐でした。そして、夢オチではなく、息を引き取る渡辺えりさん。絶命の仕方も後味の悪い展開でしたね。
もし、一緒に崖から落ちて、一緒にお墓へ入りましたエンドだったら「またかよ……」となっていました。
それが、少しストーリーを加えることで、「めっちゃ面白いやん!」そう思える作品になるんだ、ということを実感しました。
本当に、面白かったです!!松木監督の演出はこれから期待したいです。吉井三奈子さんも、また参加してほしいです。

点数換算→100点(大甘ですかね?)


「空想少女」

三話目はシュールな独白系作品。能年怜奈ちゃんも出演と言うことで注目度は高かったですね。
ただまあ、コラボ企画の雰囲気を彷彿とさせるような、ハッキリ言うと駄作でした。
近年は「ホラーやブラックはダメだけど、シュールは面白い」というのが定石だったのですが…。
昨年度は「AIRドクター」「水を預かる」といった、シュール系作品で傑作が生まれたわけで、どちらも「○○ではない」「水への疑念」というコンセプトがぶれていなかったのが、面白いポイントだったと思います。
この作品の場合、結局どこを主軸に置いてシュールな作品を作りたかったのかがわからないまま終わった気がします。
戦国時代とリンクした妄想劇と、そこへ行くまでの現実の話の展開がお互いに邪魔し合ってたようにしか見えませんでした。
何かボタンをかけ直すだけで、面白くなる作品なのですが……。
正直なところ、このタイプの作品は外部の方に頼むか、森ハヤシさん×鈴木雅之監督が作るように固定すべきかなと思いました。

点数換算→30点


「ラスト・シネマ」
四作目は感動か、ブラックかを最後まで迷わせた一作。小峯裕之さんの脚本は「ベビートークA錠」で見たようにどう転ぶかわからないので、楽しみにしていました。
演出の雰囲気も軽く、結構最初の方に感動系かなと思ったのですが、予想通り。ただ、彼の真意を知り、そこから走馬灯の映像を作っていく展開は良かったです。
ただ、奇妙作品初メガホンとなった山内大典監督の演出に、少し甘さを感じました。
感動か、コメディか、ブラックか、どれでも良さそうな演出を狙ったのかもしれませんが、どっちつかずの演出が感動を引き立たせられなかった、これは一番やってはいけないことだと思います。
かといって、面白くなかったわけでもないんです……小峯さんの不思議な設定に合わせて、不思議な展開を広げていくところは結構好きなんですよね……。
もう一回ちゃんと見て、面白い点を見つけたいです。
あと、死んでもブラック企業では働きたくないです!!!

点数換算→50点


「復讐病棟」
五作目は奇妙作品を代表する、粘着的な後味悪さを持つブラック系作品。これで締め括られると、眠れません。
原作付き・高山直也さんの脚本ということで、外れはないと思っていましたが、大当たりでした。
「仰げば尊し」との類似性は指摘されていますが、「復讐病棟」では報復の対象が先生ではなく、先生の息子である、と言う点に後味悪さを感じました。ここが、「仰げば尊し」との大きな違いだと思います。
白衣の藤木直人さんに、体育教師の赤井英和さんの掛け合いも素晴らしかったですね。最近のブラック作品だと「いじめられっこ」「ヘイトウイルス」くらいしか、お堅いブラック系作品はなかったので、新鮮な気持ちで見れました。
そして、一番評価したいのは、石川淳一監督の演出です。薄暗い雰囲気で掴みはバッチリですし、ホラーな感じも出ていました。土砂降りの雨にサイレンの音と赤いランプ。注射器からにじみ出る液体。そしてラストのワンカット。
フジの医療ドラマで使われそうなBGMに合わせて「ノロウサギ」の部分にかかるエフェクト。絶望を暗示させる暗闇へ消えていく藤木医師と、末路を悟る赤井先生。扉が閉じ、「復 讐 病 棟」のタイトルロゴと、悲鳴のコンビネーション。
後味の悪さに加え、畳みかける展開に圧倒されました。傑作です。個人的には、奇妙作品を代表しても、良いんじゃないかと思います(新参者なので、大きく出ちゃうところは許してください)。とにかく石川監督の台頭は、ある種落合正幸監督や星護監督が居なくなっても、大丈夫なんじゃないかと思いました。

点数換算→100点


「ストーリーテラー」
今回印象的だったのは、「ラスト・シネマ」のストーリーテラーがなかったことです。無いバージョンも結構面白いなと思いました。また、「桜」に合わせて奇妙な世界を演出しているところは、流石植田監督。花びらが毒々しい血に替わったり、桜の木に顔が浮かんだり、こういうホラー演出は淡々とされているなかでも、きっちりおさえられているので、もう植田監督にそっち系の話を演出してほしいと願うばかりです。
タモリさんのサングラスが残り、消えてしまうシーン、そして、桜の「」妙な演出。
ここがしっかりしている時は、本編も期待できますね。

点数換算→70点

合計→410/600点(平均68.3点)



暗黒期を脱しつつあると言われた2013年から、更に飛躍を遂げ…つつあると言っていいでしょう!
そのポイントは、何よりも松木監督の演出です。
今までは怖くないけど、どっかに怖さがあるんだろうなあと思っていました。
今回に関しては「怖い!」と思えました。それが、見ている方にとっても良い材料だったのではないでしょうか。
さらに、石川淳一監督が硬派なブラック系も大丈夫なところが嬉しかったです。
これまで「呪い裁判」を除いては比較的ブラックコメディ路線だったため、こんな見せ方も出来るのか、と思いました。
また、他の初参加の方々も及第点の作品は排出出来ていたと思うので、問題はありません。

逆に、前も言った植田監督作品が逆に「駄作?」という不安を抱え続けているのは事実。
これは好き嫌いもあるのでしょうけど、怪作「ワタ毛男」以来、尻すぼみ感は否めません。
僕としては、一度メインプロデューサーの役割を別の方へ渡してもいいのではないかと。
岩田和行監督や、都築淳一監督など、同時期を支えてきた監督さんは多くいらっしゃいますし、現状では「ひと枠分を埋めるために撮ってる」と思われても仕方ないかなと思ってしまいます。
それが無理だとしたら、がっかりする作品はもう撮ってほしくないですね。
これまでは「最近の作品なんて植田監督のしか面白くないわ~」って言っていたのに、折角波にのっているのに、一番乗らなきゃいけない人が乗れていないように感じます。
それは、私達には見えない、大変な作業なのだと思います。逆に、植田監督が居なければ、途中でこのシリーズも頓挫していたかも、しれませんし。
だからこそ、次回こそは!傑作を期待したいです。

ホント、今回も楽しめた2時間でした。また、秋に見れることを祈って……そして、僕の内定が出ていることを祈って……。


ホント、墓友、評判にもなってますし、良かったです!!!
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Author:ロボ
年齢:19歳(大学生)
出身地:大阪
血液型:O型
誕生日:3月31日
趣味:音楽鑑賞(実際はテレビばっか見てゲームばっかしてます)
特技:書道

平凡より少しずれた生活を送っています。マイペースな性格が災いしブログの更新もかなり不定期ですが、よろしくお願いします。

ちなみに、リンクはフリーです。相リンもOKです。よければコメント欄にて、メッセージを残してください。

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